新潟 素敵すぎ!

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。

川端康成の『雪国』のこの冒頭は超有名ですね。
関越自動車道の11キロにも及ぶ関越トンネルを抜けるとそこは新潟県南魚沼郡湯沢町。雪国の舞台です。(小説では上越線の清水トンネルを指してます)

今回の目的地、日本三大峡谷のひとつ【清津峡】は上越新幹線越後湯沢駅から車で20~30分の場所にあります。

清津峡を見下ろせる清津峡渓谷トンネルは2018年4月28日にリニューアルオープンし、750m続くトンネルの先にはパノラマステーションが広がります。

半円のような天井・壁部分と水鏡とに渓谷の景色が映り込むことで、なんとも幻想的な写真が撮れるのです。

越後湯沢駅内では新潟のすべてが味わえるテーマパークがありました。
飲食店がずらりと並ぶたべあるき横丁では魚沼産コシヒカリを使ったおにぎり屋さんを筆頭に和洋中が揃い、新潟の物産品、名産品がすべて並ぶ中央市場では、いろいろな試食が出来るので美味しいお土産を探すのに最適
そしてなにより【ぽんしゅ館】ではたった500円で117種の日本酒から5種類選んで利き酒が出来るのです。
90種以上の塩(無料)を肴に、好みの日本酒をゆっくり探せば、もう天国ですねここは。
美味しい水、美味しいご飯、美味しい日本酒。
圏央道西インターから3時間足らずで天国への扉を開くことができるのです。
すっかり新潟の虜になった私は、次回は泊まりで新潟をもっと満喫しようと固く誓うのでした。 (Imaoka)

追記 この記事をアップした日に新潟県下越で震度6強の地震がありました。このたびの地震により、被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。