西伊豆 トンボロ体験してきました

~西伊豆堂ヶ島トンボロ体験記~

西伊豆の堂ヶ島 遊覧電乗り場から徒歩10分ほどの場所に三四郎島があります。

三四郎島は、沖あい200メートルほどのところにある伝兵衛島・中ノ島・沖ノ瀬島・高島からなる4つの島で、見る角度により3つに見えたり、4つに見えたりすることからこう呼ばれています。

そして、干潮時になると海が割れ一番手前の島まで足をぬらさずに歩いてわたることができます。これをトンボロ現象といい日本でも大変珍しい現象のようです。

海岸には流木らしい棒が数本たてかけて置いてあり、トンボロ渡りをするには必須の杖のようです。そのなかから1本手になじむ杖を探し持ち、歩いて渡ってみました。

丸い石がごろごろしていて足元が不安定、さっきまで海底だった為つるつる濡れて歩きにくく滑ります。気を抜くと転びそうで、こんなに足元に集中して歩いたのは久しぶりです。杖があって大助かりでした。

気分は『賢者の杖を装備したモーゼの十戒』です。

このトンボロ現象「ふじのくにエンゼルパワースポット」 に認定されているそうです。西伊豆に行かれる方は是非行ってみてください。かなり楽しかったです。

また、堂ヶ島といえば「青の洞窟」。

ひんやりとした内部は、神秘的で神々しい雰囲気。聞こえるのは荘厳な波の音。なぜか心が落ち着きます。

三四郎島に渡ったあとは堂ヶ島を遊覧船で廻るのもお忘れなく。(imaoka)